ナスビーニョの留学日記

主に留学や大学生活について書いています

移民について考える

今回は、移民について少し考えてみたいと思います。もう少しで、現大統領であるトランプ氏が当選してから一年が経ちますね。トランプ氏は反移民政策で有名であると思います。特に有名なものでは、「メキシコに壁を作る」などと発言していました。また、大統領になるとすぐにイスラム圏のいくつかの国を入国禁止する大統領令を出しました。移民は本当に悪なのでしょうか。今回は、簡単な経済学のモデルを使って考えていきたいと思います。(授業で習ったモデルの解説をしていこうと思います。)

 

移民する理由とは

移民する理由にはさまざまあると思います。今回は、そのうち主なものを挙げていきます。

・賃金

・教育

・宗教・言論の自由

・平和

移民の定義

 次に移民の定義を確認しておきたいとおもいます。調べたところ、「一年以上にわたる居住国の変更」であるようです。

「移民」の定義│IOM 国際移住機関

さて、ここまでで移民という人がどのような人か分かったでしょうか。それは、より良い賃金、より良い教育などを求め、違う国に1年間以上住んでいる人のことを指します。つまり、僕はぎりぎり移民の定義には当てはまらないのですね(笑)。しいて言えば、10か月滞在する訪問者でしょうか。

 

労働市場のモデルで考える

それでは、経済学の観点から移民について考えます。この場合、移民の人は全て高賃金を求め働きに来ているとします。(なぜなら移民反対の主である理由の一つは、移民が現地の人々の職業を奪っているというものであるから)

ここでは、労働需要曲線と、労働供給曲線を使います。使うシグナルは賃金と労働量です。

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労働市場では、企業が労働力を欲しがるので、労働需要曲線とは企業が賃金に応じて、どのような反応を示すかを表しいることになります。労働需要曲線が右下がりになっているのは、企業は賃金が下がれば下がるほど、もっと労働者を雇いたいと思っていると考えてもよさそうですね。労働供給曲線とは、反対に労働者がどれだけ労働を提供したいかと思っているかです。普通の労働供給曲線は右上がり(賃金が上がればより労働量を提供しようと思う)ですが、今回は垂直として考えます。イメージとしては、国全体としての労働量としてみた時に、その国の労働量は絶対値として決まっているというものです。そして、働ける人は全て働き、いかなる賃金でもかまわないというスタンスです。そうすると、必然的に労働供給量というのは1つの値に固定されます。つまり、ある国の労働量はその国の労働の賦存量に依存します。中国などは労働者が多く、カナダなどは労働者が少ないということですね。

そしてAのエリアは企業の余剰となります(なぜそうなるのか最後に書いておきました)。Bのエリアは労働者の余剰になります。これは賃金×労働者を指しているので分かりやすいと思います。この余剰を使って今から分析していきます。

それでは次の2つの国の労働市場を見ていきましょう。

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A国とB国では何が違うでしょうか

ここで大事なポイントは、A国は豊富な労働力を持っているが、低賃金であること、そしてB国は労働力は少ないが、高賃金だということです。ここから、この2つの国の間でどのようなことが起こると予想できるでしょうか。
それは、A国からB国へ労働者がより高い賃金を求めて移動するのです。それでは、次に労働者が移動した労働市場をみて行きましょう。

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 A国に注目すると、国内の労働者がB国に移動したため、労働者の数が減っていますね。また、賃金は上昇していることも分かると思います。そして、B国では、労働者は増えましたが、賃金は下がっています。

続いて、B国だけに注目して見ていきましょう。

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B国の移民受け入れ前後の労働市場を比べると、変化しているエリアが2つ、そして新しく加わったたところが1つあることが分かるとおもいます。Aは企業の余剰ですが、移民を受け入れるとエリアが増えたことが分かります。反対に、労働者の余剰であるBは減っています。そして、新たに移民としてやってきた労働者がCを獲得していることが分かります。また、全てを足し合わせた余剰(GDPと考えられます)は増えています。ここまでをまとめると、

B国 企業の余剰            ⤴

    国内労働者の余剰    ⤵

         移民労働者の余剰    ⤴

    総余剰(GDP)  ⤴     

となります。

GDPは増えているので、移民を受け入れることはB国にとってメリットがあると言えます。一方で、労働者からすれば移民を受け入れることで賃金が下がっているので大問題です(このような説明をし、トランプ氏は国内労働者層の投票を勝ち取ったのかもしれもせんね)。しかし、実は移民を受け入れても賃金はあまり下がらないことが研究から分かっています。移住してきた労働者が消費をするために、労働需要曲線が右方にシフトをし、賃金の下げ止まりを起こすからです。また、長期的に見れば賃金は同程度、また増加しているという報告もあります。

移民は排除すべきでしょうか。僕は、すべきでないと思います。確かに、他にも考慮すべき理由はたくさんあるありますが、移民を受け入れることはGDP増加になります。また、文化の多様性を増やしたりと国のとしての豊かさが増えると思います。労働者不足に陥っている日本は早く移民を受け入れる体制を作ってほしいと思います。

今回はこれで終わりです。

 

[エリアAが企業の余剰となる理由]

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留学 第14週目 Topic: 将来の夢

さあ、今年も残すところ50日を切ったと聞きました。もうそろそろ、日本ではこたつや鍋のシーズンが始まるでしょうか。こたつは無理ですが、鍋は是非こちらでもやってみたいなと思います。

さて、今回は将来の夢について書こうと思います。来週には、留学生の方の中でボストンキャリアフォーラムに行く方もいるのではないかと思います。僕は、色々余裕がなく行けないので残念です。行かれる方は自分の意志を固く持っているでしょうか。僕が、今回将来の夢について書くのは、ここで自分の進路について考える時間を作りたいなと思ったからです。(考えるだけだったら、わざわざブログに書かなくて良いんじゃないか)。書き下すことで、自分の意志をしっかりと固めていきたいです(笑)。

 

今の将来の夢を語る前に、今までの将来の夢を振り返ってみようと思います(笑)。

小学校低学年 サッカー選手 あるあるですね。

小学校高学年 救急救命士 名前がかっこいいという理由だった気がします

中学校 日銀の社員 なかなか夢が飛躍しました

高校 公認会計士 専門性がある仕事ですごく憧れていました

 

さて、大学生になってからの夢はどうなったのでしょうか。実は、公認会計士はあきらめてしまいました。もう少し正確にいうと、公認会計士になるだけのための時間を会計学にそそげないなと思ったのです。僕の専攻は経済学なので、そちらの勉強がすこし忙しかったです(1年生の前期くらい)。しかし、経済学に全力を注ぐわけでもなく、その次に実際極めたいなと思ったのは、ファイナンスの分野です。実はこれが留学した理由の一部でもありました(1年生の後期)。僕が行っていた大学ではファイナンスの授業が少なく、アメリカの大学でファイナンスについて学んできたいと思ったのでした。しかし、2年生になると経済学の面白さにはまってしまいました。

そういうわけで、今ものすごく悩んでいます。ファイナンスや会計といった実務により近いものを極めるのか、それとも少し実学からは離れるけども、魅力のつまった経済学を極めていくのか…。

 

でも、そろそろ決めたいと思います。

 

大学中は、経済学の勉強を頑張ろうと思います!やはり、魅力あるものからは逃れられません。ダイエット中のお菓子というわけですね(笑)。ただ、もう一つ決めました。大学中に証券アナリストの資格取得を目指すこと。これは、一番自分が実学の中でやりたい職業かなと思います。証券アナリストファイナンス、会計の知識はもちろん、経済の知識も必要とされます。これ以上、おもしろそうな職業は見当たらないかもしれません(笑)。(他にもいろいろありますよ)

 

ということで、今はしっかりと経済学、ファイナンスをしっかりと頑張っていきたいです。これから夢は変わるかもしれませんが、若いときは迷ってもいいと思います。僕の大学に、今の大学を辞めてアメリカに渡って自分の夢を追うという子がいました。夢は変わるかもしれませんが、夢を持ち続け、追い続けることは大事だと思っています。その子は陰ながら応援したいなと思います。

今回はこれで終わりです。

 

 

 

留学 第13週目 Topic: 3か月住んでみて、アメリカを語ってみる

日本では、今週は3連休だったみたいですね。ちなみに、僕が在籍している日本の大学では学祭があったとか…こちらも、来週はVeterans Dayがあるので3連休です。YAY(笑)

今回は、気づけば3か月も経ったということで、アメリカについて語ってみようとも思います。(笑)

 

まずは、来る前に自分がアメリカにどんなイメージを抱いていたか書こうと思います。

・とにかく規模が大きい(食べもの、地形など)

・様々な人種の人がいて、文化の多様性がある

・身長が高い人が多い

だいたこんな感じかなと思います。

 

それでは、3か月後に僕がどう感じているのかを書いていきます。

まず、食べ物に関してですが、とにかく量が多いような気がします。こちらではどこでもあるWalmartでいつも買い物をするのですが、少量であまり売ってなく、つい多く買ってしまいます。毎日、料理をするならともかく、僕はあまり料理をしていないので、もう少し少量で売ってくれたらいいなと思いました。地形に関しても、やはりアメリカは広大だなと感じることが多いです。特に、アリゾナに住んでるせいもあるのか、日本にはあまりない広大な地形を見ることが多いです。そして、それに伴う問題が、公共交通機関があまり発達していないことです。面積が広大なので、車がないと何もできません!これは、留学生にとってはとても辛いことです。まあ、僕はそもそも免許をまだ取得していないので、話にならないのですが…。

 

次は、人種に関してです。これは、結構思っていたのと違うかなと思いました。確かに、街や大学には色々な人種のひとがいるなとおもいました。でも、実際によく見ると、同じ人種の人が良く一緒にいることが多いなと感じました。これは、人種間に差別があるというわけではなく、自然な流れなのかなと思います。というのも、僕自身やはりアジア系の人たちには親近感を感じるからです。また、自分の中で変わったなと思ったのは、自分がアジア人であることを意識するようになったということです。今までは、自分のアイデンティティは日本人であると感じていましたが、それを示す前にまずアジア人の一員であるんだということを認識させられました。もう一つ自分の中に起きた変化としては、誰がアメリカ人かわからないということです。これは、まさにアメリカでの人種の多様性を表していると思います。僕は、これまで、メキシコ系アメリカ人、日系アメリカ人、中国系アメリカ人やほかにも別の国をルーツに持ついろいろなアメリカ人に会ってきました。一方で、英語を流暢に話すメキシコ人、フランス人、ベトナム人などにも会いました。Nationalityを判断するのはもう難しいですね。僕も、最近はどこ出身とかあまり気にしなくなりました。最初のころは、話のネタにつかっていたのですが…。今は、必死にみんなに日本の良さを伝えようとしています(笑)。そうすると、相手も自分のEthnic Backgroundについて話してくれるのです。てことで、今から留学に行くひとは、日本の良いところを誰かにアピールできるといいかもしれないですね。このままだと、日本はアニメと寿司だけの国になってしまいますよ‼‼(笑)(僕が感じるアメリカ人の日本に対するイメージです)。

 

身長に関してですが、確かに平均身長が日本より高いのは確かです。そして、僕がこちらに実際きて、アメリカ人は身長が高いと感じるのも確かです。でもそれは、身長の高い人ばかりが僕の記憶に残っているせいかもしれません…同じようなことが胸板の厚さにも言えます。みんな、胸板厚すぎ(笑)(みんなではありませんね、僕の記憶に残っている胸板が厚かった人たちです)。どこを見て歩いているんだという質問は受け付けません(笑)。ただ、これは文化の違いのような気もしなくもないです。日本では、ジムに行く人はまれですが、こちらではほとんどの人が行っているような気がします。結論:胸板は努力の結晶です。(笑)

 

今回はこれで終わりです。

 

 

 

中間テストの成績(2)

さて、11月に入り、ファイナルまで一か月となりました。10月も5つの中間テストがあり、成績が出たので発表したいと思います。

Fundamentals of Finance             100%

International Economics               100%

Use of Accounting Information       96%

Microeconomics                             96%

Financial markets/instutions           62%

これを見たら分かると思いますが、Financial markets/instutionsが致命的な状況です。どうにかしないととは思っているのですが、なかなか改善法が分からない状況です。内容は、債券、株式、銀行の仕組みなどですが、覚える範囲が広くとても間に合っていない感じがしています。特に、問題も重箱の隅をつくような問題で非常に厳しいです。なんとか、単位を取れるように頑張りたいです。今回の中間テストで良かったのは、他の教科が軒並み高得点だったことです。この調子で、ファイナルまで挑みたいです。

今回はこれで終わりです。

 

 

 

 

留学 第12週目 Topic: ハローウィーン

 

さあ気づけば、10月も終わりに近づいていますね。日本では、台風が2週連続で来て、秋の風情を感じる暇もないでしょうか。こちらは、常に晴れなので、雨という存在を忘れそうです…

さて、今回は10月の後半に近づいてきたということで、ハローウィーンについて書こうと思います。

ハローウィーンとはもともと、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払う行事であったらしいですね。今では、仮装がメインとなり、有名な「Trick or Treat」というのを子供たちが言いながら、各家々を回るとか。今回、僕が紹介したいのは、Halloweenとはあまり関係ないかもしれないですが、”Zombie walk"というイベントについてです。

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 これは、Phoenix血友病を支援する組織が開催するPublic Eventです。実際の全体像の様子を取りたかったのですが、少し難しかったので、インターネットの新聞に載っていたものを、参考として載せておきたいと思います。

 

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なかなか気合の入ったメイクが多かったです

www.abc15.com

こちらでは、実際に来ていた人の写真が見られます。みんなすごくメイクが上手く、中には映画に出てきそうなゾンビも…

www.phoenixnewtimes.com

ついでに、僕のメイクもあげておきます(笑)。誰得だよ。

 

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口紅が取れてるって? 終わった後に撮りました(笑)

今回はこれで終わりです。

追記:アメリカ人の家のハローウィーンパーティーに行った際に、本当に子どもたちがひっきりなしに、Trick or Treatをしに訪れていて、まだまだ行事は残っているのだなと思いました。中には、子供にみえない人もいたんですけどね(笑)

 

留学 第11週目 Topic: ルームメイト

中秋の名月も終わり、そろそろ秋を感じる季節になってきたでしょうか。こちらでは、サボテン系の植物が多いので、紅葉はあまり見れないのが残念です。

 

今回は、3人いるルームメイトについて紹介していきたいと思います。

1人目:Joe

 Joeは同じ部屋で毎日生活を共にしているので、一番よくしゃべります。出身はアリゾナで、だいたい車で40分ぐらいのところに家があるそうです。専攻は、医学部です。もう少し正確に言うと、ASUを卒業して医学部に入るため、今はPre-medical-schoolで授業を受けているらしいです。また、卒業しても次のMedical Schoolに応募しないといけないため、ほぼ全てAを取らないといけないとか…(90点以上)。そのために、夜遅くによく勉強していることも。また、チェロを習っていて、週に2回ほど練習に行っています。身長は高く、たまに僕がサッカーするかと聞くと、キーパーなら出来るよと言っています(笑)。後は、医者になるためか、健康をとても気にしています。僕がお菓子を買ってきても、いらないと言います。肉も、Turky beefしか食べないとか...僕も少し見習いたいですね…

2人目:Ronny

 Ronnyはアフリカ系アメリカ人です。出身は、ボストンだと言っていた気がします。部屋がちがうため、あまりしゃべる機会はないです…。結構、部屋にこもって電話をしています。正直、そこまで電話するかというぐらいしています。また、Ronnyは料理が上手く、アパートに帰るとかなりの頻度で良い臭いが漂っています。後、陸上をやっているため、身体は引き締まっています。僕も、筋トレしないといけないと感じますね(笑)。

3人目:Kevin

Kevinは一番会っていないです。まず、アパートに毎日帰ってきているのかも謎で、会ってもHeyだけで終わってしまいます。体系はぽっちゃり系で、たまにPS4をしている音がします。うらやましい…。

 

こんな感じで、ルームメイトの紹介を終わりたいです。せっかく、一緒に住んでいるので、もう少しコンタクトを増やしていきたいです。

今回は、これで終わりです。

留学 第10週目 Topic: 学校・風景の写真

もう気づけば、留学が始まってから10週目が経っていますね。今回は、僕が通っているアリゾナ州立大学の写真や、アリゾナ州の景色などを紹介していきたいと思います。

 

アリゾナ州立大学]

・図書館

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Hayden Library

・スタジアム

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・建設中の校舎

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・近くの丘からの夕焼け

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ダイヤモンドバックスの本拠地

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・Sedona

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まだまだ、これからも色々行くと思うので、どんどん追加していこうと思います。見ての通り、アリゾナ州は晴天がとても多く、真の晴れの国です。見ていてとても気持ちがいいものです。

今回は、これで終わりです。